アート知りたい

ART WORDS

ダダ/Dada

ダダイスム。 1910年代半ば(第一次世界大戦中)チューリッヒのキャバレー・ヴォルテールで始まった、戦争の恐怖や愚かさ、戦争をもたらした国家主義や合理主義などへの否定、反動として起こった前衛的芸術運動。
戦争を開始し延長する社会のあらゆる側面に疑問を感じたアーティストたちが異議を唱えた。また彼らの目的は、芸術における既成の古い価値観を打破、否定し 新しい芸術を創造することだった。しばしば風刺的で無意味な芸術、詩、パフォーマンスで表現された。 既存の価値観、美学を無視し ダダは何も意味しないというような態度でもあり『反芸術』とも言われる。『ダダ』という単語も辞典を開いて偶然目についたものが選ばれたというもので特別の意味もない。

代表的な作家:トリスタン・ツァラ、リヒャルト・ヒュルゼンベック、フーゴー・バル、ジャン(ハンス)・アルプ、ゾフィー・トイバー、マルセル・ヤンコ、ハンス・リヒター、ハンナ・ヘッヒ、フランシス・ピカビア、マン・レイ、マルセル・デュシャン など

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