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ARTIST/ART

リチャード・アヴェドン
Richard Avedon
1923年 - 2004年

リチャード・アヴェドンは、アメリカ・ニューヨーク出身のアーティストです。ファッション写真、アート写真の分野で多大な影響を与えた人物で、身近な人々を被写体にファッション写真を撮りはじめ、20歳になる前には撮影スタイルを確立していたと言われています。

『Harpper’sBAZAAR』誌のスタッフ・フォトグラファーとなった頃から、ファッション写真やポートレイトが活動の中心となり、パリ・コレクションは40年にわたって撮り続けました。チャップリンやバスター・キートン、マリリン・モンロー、ドロシー・パーカーといった有名人を撮る一方で、浮浪者や炭坑夫などをインパクトたっぷりに活写したシリーズ「アメリカ西部にて」を発表するなど、社会派の面も持ち合わせていたアーティスト。近年では、宇多田ヒカルのCDジャケットを手がけるなど日本でも話題になりました。

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