村上隆は東京生まれ、東京藝術大学にて日本画を専攻し1993年同大学大学院美術研究科博士後期課程を修了。現代の日本美術を代表するアーティストでありキュレーター/コレクター/映画監督です。アートムーブメント「スーパーフラット」セオリーの発案者でありその代表作家です。
またアートカンパニー“カイカイキキ”を主宰し代表取締役を務め、サブカルチャーの聖地中野ブロードウェイにてギャラリーやショップ、カフェ&バー等を運営するZingaroのプロデュース、2002年よりプロ・アマ問わずのコンペや作品の展示即売などを行い日本における芸術・アートの市場への参加のバリア融解を試みる芸術総合イベント「GEISAI(ゲイサイ)」を主宰するなど様々な顔を持っています。また、ルイ・ヴィトンやシュウ ウエムラ、ミュージシャンのカニエ・ウェストなど様々なブランドやアーティストとのコラボレーションでも知られています。
2008年にはNYサザビーズで出品された立体作品「マイ・ロンサム・カウボーイ」は1,516万ドル(約16億円)で落札され話題となり、同年 アメリカのTIME(タイム)誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出されました。2013年には初監督作映画「めめめのくらげ」を発表、2015~2016年には東京・森美術館にて「村上隆の五百羅漢図展」を開催、またアーティストでありながら自らも旺盛なコレクターであり、世界各国の骨董から現代アートまで独自の審美眼により蒐集した作品を紹介する大規模な展覧会も開催されました。村上隆は日本のみならず世界の美術界に風穴を開け、現在も精力的に活動を続けています。
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(カイカイキキ)https://www.kaikaikiki.co.jp/
(Zingaro)https://zingarokk.com/
(GEISAI)http://www.geisai.net/g20/