ラッセル・ヤング
Russell Young
1959年−
1959年、イギリスに生まれたラッセル・ヤングは、セレブリティのポートレートをモチーフにした大型のシルクスクリーン作品で知られるポップ・アーティストです。チェスター大学とエクセターカレッジオブアートで写真やデザインを学び、卒業後写真家のアシスタントとしてロンドンに移ったことで商業写真の世界に飛び込んでいきました。そこでR.E.M.やスミスなどの初期のライブ画像やBLITZなど雑誌の表紙で評価を得るとロサンゼルスに移り、ジョージ・マイケルのアルバム「Faith」の表紙や多くのアーティストのポートレートを手がけます。
1998年にニューヨークに移ると絵画に没頭。2000年頃からシルクスクリーン作品の制作を始め「Pig Portraits」シリーズ、ダイヤモンドダストを使った「Dirty Pretty Things」シリーズを発表します。2010年にはウィルスに侵され8日ほど昏睡状態に陥りましたが、長い療養期間を経て現在も制作活動を続けています。
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https://russellyoung.com/