マイク・ケリー
Mike Kelley
1954年−2012年
マイク・ケリーは1954年、デトロイトに生まれたアーティストです。19歳の時から4年間、伝説のアート集団とも言われるノイズバンド「デストロイ・オール・モンスターズ」のメンバーとして活動後現代芸術家として本格的に活動を始め、ペインティング、映像、彫刻、インスタレーションなど多岐にわたる表現方法と、代名詞とも言える使い古しのぬいぐるみや布製のおもちゃを利用した作品で注目を集めます。
それらを用いてマイノリティに対する差別、トラウマや暴力、性など、極めて広範囲にわたるケリーの関心の対象を題材に、強烈な皮肉やユーモアを交え作品として発表し続けました。日本では生前と没後の2回個展が開催されており、2008年には横浜トリエンナーレにも出展しています。
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https://mikekelleyfoundation.org/