アブストラクト エクスプレッショニズム/Abstract expressionism
抽象表現主義/ニューヨーク・スクール(ニューヨーク派)とも呼ばれる。
1940年代後半のアメリカ、特にニューヨークを中心に隆盛した芸術様式。
アメリカ初の前衛芸術。抽象表現主義以降、芸術の発信地が従来のパリからニューヨークへとシフト。
≪主な特徴≫
- 巨大なキャンバス(イーゼル絵画との決別)
- 画面に中心がなく、地と図の区別がない、「オールオーバー」(均一)な平面
- キャンバスは、作家の描画行為の痕跡(フィールド)であると考え、創作過程を重視する
代表的な作家:ジャクソン・ポロック、バーネット・ニューマン、マーク・ロスコ、ウィレム・デ・クーニング、ロバート・マザウェル,ゲルハルト・リヒター,ジャン・アルプ,パブロ・ピカソ,ルイーズ・ブルジョワ,フランク・ステラ,ドナルド・サルタン など