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ARTIST/ART

オードリー・カワサキ
Audrey Kawasaki
1982年―

オードリー・カワサキはロサンゼルスで生まれ育った日系アメリカ人のアーティストです。少女を描いた具象的でエロティックな絵画で知られています。彼女の作品には 無邪気さとエロティシズムという対照的なテーマが含まれており、女性の官能性の神秘的な陰謀を表現しています。木製パネルに緻密に描かれる謎めいた主題のシャープなイメージは、自然な木目と溶け合い、不思議な温もりを与えられます。彼女はアール・ヌーヴォーや日本の漫画など、東洋と西洋の伝統に影響を受けています。

幼い頃から絵を描くことに興味を持っていたカワサキは10代後半からミッション・ルネッサンスで放課後の美術クラスを受講し、ドローイングとペインティングの基礎を学びました。高校卒業後ニューヨークのプラット・インスティテュートに入学しましたが、2年間で学位を取得することなく退学しました。2005年彼女はシンガーソングライターのアリス・スミスの「For Lovers, Dreamers & Me」のカバーアートを手掛け、2006年にはロサンゼルスのアートシーンの新星となったのです。2011年には彼女の作品『My Dishonest Heart』がLA Inkショーのエピソードで紹介され、タトゥーアーティストのキャット・ヴォン・Dがクリスティーナ・ペリーの肌にこの絵のタトゥーを入れ、話題となりました。
彼女の作品はイタリアのローマ、アメリカのロサンゼルスやニューヨーク、日本の東京、オーストラリアのメルボルンなど世界中のギャラリーで数多くの個展やグループ展で紹介されています。

オードリー・カワサキは現在ロサンゼルスを拠点に活動しています。

▼公式サイトはこちらから
https://www.audkawa.com/

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