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ARTIST/ART

ジャン=リュック・ミレーヌ
Jean-Luc Mylayne
1946年−

ジャン=リュック・ミレーヌは1964年、フランスに生まれ、現在もフランスを拠点に活動する写真家です。生まれ育ったフランスとアメリカ西部の鳥たちを40年以上にわたって撮り続けるミレーヌの写真は、ごく普通の野生動物の写真のように見えますが、実は同じロケーションに何日も通い、時には数ヶ月を費やしてベストショットを狙うという手間隙を惜しまぬプロセスを経て撮影されています。家や車、そして便利なものに囲まれた環境を捨て、自然環境の中に身を委ねた遊牧民のような生活は、被写体となる鳥類の生息地に関する包括的な調査に基づいており、まるで自然科学者であるかのように何度も何度も同じ場所に戻ってきます。

鳥たちの世界に介入することなく没頭して信頼関係を築き、最終的に自身で決めた瞬間を切り取りシャッターを切るその手法は、時に哲学的とも称されます。絶景を求める野生動物写真家とは対照的に、ミレーヌが目指すのは撮影された瞬間を時間的な連続体として表現し保存する自律的なイメージで、それはタイトルにも現れています。

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