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ARTIST/ART

ジョエル・シャピロ
Joel Shapiro
1941年―

ジョエル・シャピロは 人体を抽象化した木彫りの作品で知られるアメリカのアーティストです。カール・アンドレやドナルド・ジャッド、リチャード・セラなどのミニマリストの彫刻に影響を受けたシャピロは、カラフルで動きのある抽象的な幾何学的彫刻を制作し、観る者の 空間に対する物理的、心理的な関係性に働きかけています。

「コンセプチュアル・アートは、やけに図式的で衒学的にみえました」
    1960年代の作品について、かつて彼はこのように説明しています。

「自分の問題は、感情的な状態や 自分自身の憧れや願いを表現することだと思いました。私の作品は 小さいながらも野心的で、より一層 抽象的なものでした」

    またある時には 次のようにも述べています。
「ミニマリズムが 言及に反対する一方で、私は 常に言及的であることにこだわってきました」

1941年にニューヨーク州クイーンズに生まれたシャピロは、ューヨーク大学で学士号と修士号を取得した後、平和部隊に所属しながらインドを中心に広く旅をしました。近年では 空間における形と色の表現の可能性を追求し、ペイントした木製エレメントを 天井から吊るしたり、壁や床に配置したりし、建築物の制約を受けずに空間に思考を投影することを探求しています。彼の作品の多くはアジア、ヨーロッパ、北米などの主要都市のパブリックスペースに設置されており、ニューヨーク近代美術館やホイットニー美術館、メトロポリタン美術館、ロンドンのテートギャラリーなどに所蔵されています。

ジョエル・シャピロは現在ニューヨークを拠点に活動しています。

 

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