デヴィッド・サーレ
David Salle
1952年−
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デヴィッド・サーレは1952年、アメリカ・オクラホマ州に生まれた芸術家です。新表現主義の代表作家として知られ、ジュリアン・シュナーベルやジャン・ミシェル・バスキアらとともに具象への回帰のアートして脚光を浴びました。絵画のみならず写真や舞台美術なども手掛けるサーレは、高校卒業後カリフォルニア芸術大学に学び、そこでジョン・バルデッサリに師事したことから芸術の道へと進む決意を固めたといい、バルデッサリの存在はサーレの作品に永続的な影響を与えました。
雑誌やインテリア、美術史など様々な美術作品から借用したイメージをコラージュしたような絵画作品は、人物や抽象のパターンをカラフルな構図の中に重ねていき、シンプルで素直なスタイルで描かれています。またディプティック(2連)やトリプティック(3連)の作品も多く見られ、連携する画面はそれぞれ異なった雰囲気やスタイルを織り交ぜて構成されており、それらはまるで対話をしているように見えるものとなっています。サーレの作品はニューヨークのホイットニー美術館やロンドンのテート・ギャラリーなどに収蔵されています。
▼公式サイトはこちらから
http://www.davidsallestudio.net/