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ARTIST/ART

モーリス・センダック
Maurice Sendak
1928年-2012年

モーリス・センダックは20世紀の最も重要なアメリカの絵本作家です。

センダックは1928年ニューヨークのブルックリンでポーランドからのユダヤ系移民の両親のもとに生まれました。主に独学で学んだセンダックは 世界中で約2000万部売れている絵本であり 短編アニメやスパイク・ジョーンズ監督によって長編映画も制作された『かいじゅうたちのいるところ』をはじめ、60年のキャリアの中で150冊以上の本の挿絵を描きました。
かいじゅうたちのいるところ』の他、彼が書いた本には『Kenny’s Window(ケニーのまど)』、『The Sign on Rosie’s Door(邦題:ロージーちゃんの ひみつ)』、『Higglety Pigglety Pop!(邦題:ふふふん へへへん ぽん! もっといいこときっとある)』、『In the Night Kitchen(まよなかのだいどころ)』などがあります。彼はマインダート・ディヤング、トニー・クシュナー、ランダル・ジャレル、E.H.ミナリック、アイザック・バシェヴィス・シンガーのように著名は作家や脚本家、詩人たちとコラボレーションもしています。またマザー・グース、グリム兄弟、ハーマン・メルヴィル、レオ・トルストイなどの古典的名作の挿絵も手掛けています。

1970年代後半から衣装と舞台デザイナーとしての第二のキャリアをスタートさせたセンダックは、ハンス・クラーサによる『Brundibár(ブルンディバール)』やモーツァルトの『魔笛』、セルゲイ・プロコフィエフ『三つのオレンジへの恋』やエンゲルベルト・フンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』などオペラのデザインを手掛けました。またミュージカル『Really Rosie(邦題:おしゃまなロージー)』の本と作詞も担当し、セットと衣装のデザインも手掛けました。1964年にはコールデコット賞、1971年にはハンス・クリスチャン・アンデルセン賞、1983年にはローラ・インガルス・ワイルダー賞、2003年にはアストリッド・リンドグレーン記念児童文学賞を受賞しました。また、1996年にはビル・クリントン大統領からアメリカにおける芸術への貢献が認められ、全米芸術勲章を授与されています。

1972年には50年来のパートナーである精神科医のユージン・グリン博士とともにコネチカット州リッジフィールドに移住しました。歴史上最も栄誉ある児童書作家であり続けたモーリス・センダックは2012年に83歳で亡くなりました。

▼モーリス・センダック財団公式サイトはこちらから
https://www.sendakfoundation.org/

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