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ARTIST/ART

エドゥアルド・アロヨ
Eduardo Arroyo
1937年―2018年

ドゥアルド・アロヨはスペインの画家であり舞台美術家です。彼の作品は 風刺画家として働いていた頃の影響を受けており、漫画的でパロディ的な描写で知られています。また政治的に活発なアーティストである彼の作品の多くには、彼が育ったフランコ体制下のスペインへの反発も反映されています。

アロヨは1937年スペインのマドリードに生まれました。当初はジャーナリズムを学んでいましたが、芸術的なキャリアを追求するためパリに移り、最終的には画家になることを決意しました。そして内戦を生き延びたスペイン人亡命者たちと接触し、フランコ政権への政治的批判を強め、それが初期の作品に反映されていくことになりました。1968年にSalón de la Joven Pinturaに参加し「La corrida de la mariposa」という作品を発表し、翌年の1969年には初の個展を開催しました。またアロヨは パリやベルリン、ミラノで舞台装置や衣装のデザインを手がけ、アーティストとして知られるようになりました。
アロヨは スペインの政治に対する態度から1974年にスペインから追放されましたが、その2年後に独裁者の死後、彼のパスポートは返還されました。このような経緯から1980年代まで スペインでは彼の作品は知られていませんでした。1982年にはパリのポンピドゥーセンターで大規模な回顧展が開催され、同年アロヨはスペイン政府から国立造形芸術賞を授与されました。

2018年アロヨはマドリードの自宅にて亡くなりました。現在彼の作品はニューヨーク近代美術館、ワシントンD.C.のハーシュホーン美術館、ビルバオ美術館などに収蔵されています。

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