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ARTIST/ART

エリザベス・マレー
Elizabeth Murray
1940年―2007年

エリザベス・マレーは1970年代に登場した世代のアメリカの抽象画家です。
キュビズムに由来するミニマリズムと、シュールレアリスムに由来するポップに触れ、この二つの歴史的モデルの間を埋めるような新しい表現方法を模索し、革新的な作品を生み出しました。歪めたり、ねじったり、結んだりして構成されたキャンバスは 古典的なシュールレアリスムの柔軟な形に、独自のイメージ空間を与えています。

「絵の具には、ある種の奇跡があります。
    チューブの中に入っていて、それを絞り出すだけなのだから」

「それは物理的なものでありながら、あなたはそれを変容させるものとして使うのです」

マレーは1940年イリノイ州シカゴに生まれました。彼女は幼少期の多くの時間を 絵を描くことに費やしていました。商業アーティストを目指して1958年にシカゴ美術館附属学校に入学しましたが、ポール・セザンヌの作品に触発され、絵画を志すようになりました。1974年にポーラ・クーパー・ギャラリーで初めての展示を行い、1972年にニューヨークのホイットニー美術館で開催された「Annual Exhibition of Contemporary American Painting」でデビューして以来、彼女は世界各国のギャラリーで数多くの個展を開催しています。1986年にはスカウヒガン・メダル(絵画部門)、1999年にはマッカーサー財団からジーニアス・アワードを授与されるなど、数々の賞を受賞しています。また彼女はニューヨークのバード・カレッジをはじめ、アメリカの多くの大学で教鞭を執りました。
2005年にはニューヨーク近代美術館で1960年代の初期から最新作までを含む包括的な展覧会が開催されました。その後、肺がんを患っていたマレーは2007年にニューヨークで亡くなりました。現在マレーの作品は、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館、シカゴ美術館、ワシントンD.C.のナショナル・ギャラリー・オブ・アート、ロサンゼルス・カウンティ美術館などに収蔵されています。

▼公式サイトはこちらから
https://elizabethmurrayart.org/

 

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