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ARTIST/ART

カルロス・クルス=ディエス
Carlos Cruz-Diez
1923年-2019年

カルロス・クルス=ディエスは、1923年ベネズエラ・カラカス生まれのアーティスト。

視覚芸術における「色」を主題に探究し続けたキネティック・アートの巨匠。

色彩を固定された要素ではなく、時間や光、観る者の動きによって絶えず変化する「自律した現象」として捉え、その可能性を理論と実践の両面から追求した。

1950年代末よりパリを拠点に活動し、代表的な〈Physichromie(フィジクロミー)〉シリーズをはじめ、〈Chromosaturation〉や〈Induction Chromatique〉などのプロジェクトを展開。色彩の重なりや視覚的振動を通じて、平面作品でありながら空間的・動的な体験を生み出した。

その作品は、ポンピドゥー・センター、テート・モダン、ヒューストン美術館などに収蔵されているほか、公共空間における大規模なインスタレーションも数多く手がけた。

色を「知覚の出来事」として提示するクルス=ディエスの芸術は、観る者の参与によって完成する開かれた体験であり、今日に至るまで国際的に高い評価を受けている。

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