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ARTIST/ART

クリス・レヴィン
Chris Levine
1960年-

クリス・レヴィンはイメージと形を通して 知覚と意識の拡大した状態を追求すべく 様々なメディアを横断して活動するライト・アーティストです。光を アートの核となる側面としてだけでなく、より広い人間としての経験とみなす彼の作品には 精神的、瞑想的、哲学的エッジが浸透しています。彼は21世紀の最も象徴的なイメージの一つである『Lightness of Being』を制作したことで知られます。光と静けさを核とした このセンセーショナルなポートレートは 世界で最も有名な女性(イギリスの女王エリザベス2世)の、全く新しい描写を提示しています。ナショナル・ポートレート・ギャラリーは この作品がどの芸術家による王室のイメージの中でも 最も刺激的なものであると述べています。

1960年カナダのオンタリオ州で生まれ、ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アーツで学んだレヴィンは 音楽やパフォーマンス、インスタレーション、ファッションやデザインなど幅広くクリエイティブな分野を横断しています。マッシヴ・アタックやフセイン・チャラヤン、アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ、ケイト・モス、グレイス・ジョーンズ、ジョン・ホプキンスなど名だたる面々とのコラボレーションで脚光を浴び、シャネルやBMW、スワロフスキーなどの作品のプロデュースも手掛けています。また彼は ブリティッシュ・カウンシルとの展覧会で12カ国ツアーを完了、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーでの大規模な展覧会で作品を発表しました。その他 ロンドンのザ・サイエンス・ミュージアム、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホール(MOMAからの委託)、エデン・プロジェクト、ロイヤルオペラハウス、リマのMATE(マリオ・テスティーノ)ミュージアム、ロンドンのファインアートソサイエティ、そしてタスマニアのMONAミュージアムのMOFOフェスティバルでのヘッドライン・インスタレーションなど、世界をリードする光のアーティストの一人として国際的に光のパフォーマンスや展覧会を行っています。

近年ではダライ・ラマの80歳の誕生日を記念し、そしてネパール地震の被災者のための募金活動を行うため、 歴史的なポートレートを完成させました。ダライ・ラマのポートレートを撮影したのは写真家アニー・リーボヴィッツに続いて二人目です。

現在彼はイギリスのノーサンプトンシャーを拠点に活躍しています。

▼公式サイトはこちらから
http://chrislevine.com/

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