買いたい・探したい

ARTIST/ART

サトル・サトウ
Satoru Sato
1945年―

サトル・サトウは宮城県登米市出身、フランスを拠点に活動する画家であり造形作家です。

1969年に東洋美術学校を卒業し、同年にパリ国立美術学校へ留学し1974年まで学びました。1970年に旅したエジプトでピラミッドに出会い、構成や構造、幾何学の原点に触れ衝撃を受けました。1972年にパリで初めての個展を開催し、「新現実展」の意味をもつ抽象主義美術の国際的展覧会であるサロン・デ・レアリテ・ヌーベルに出品しました。1973年にはミシェル・スフォールや岡本謙次郎と出会い 大きな影響を受け、この頃から パリの幾何学構成主義的作家達と交流を持ち、グループ展などに参加し始めました。
サトウは1979年に「鉛直主義」を世界に向けて宣言し、国際的抽象画家となりました。そして幾何学構成的絵画から立体作品、環境造形作家としてパリを拠点に多くの制作し、様々な国で発表を行っています。

現在彼の作品はパガーニ美術館(イタリア)、サントメール市立美術館(フランス)、パリ国立図書館(フランス)、パリ現代グラフィック・アート財団(フランス)、マラカイボ市立グラフィック・アート美術館(ベネズエラ)、台湾省立美術館(台湾)、ドイツ ザールルイのハウス・ルートヴィヒ美術館、ラテンアメリカ現代美術館(アルゼンチン)、カンブレ市立美術館(フランス)仙台市の宮城県美術館、創庫美術館(新潟)、サトル・サトウ・アート・ミュージアム(登米市)などにコレクションされています。

▼サトル・サトウ・アート・ミュージアム 公式サイトはこちらから
https://www.city.tome.miyagi.jp/satorusatoartmuseum/index.html

一覧ページに戻る
お問い合わせ 資料請求