ジャスパー・ジョーンズ
Jasper Johns
1930年 -
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ジャスパー・ジョーンズは、アメリカの画家、彫刻家、版画家です。ジョーンズは、抽象表現主義とポップ・アートをつなぎ、1950年代後半から1960年代のアメリカ合衆国の美術家や美術運動「ネオ・ダダ」において重要な人物のひとりとして知られています。
ニューヨークのレオ・カステリ画廊でひらかれた初個展で発表した「旗」をはじめとして、「標的」、「数字」などをモチーフにした絵画は、ニューヨーク美術界に大きな影響を与えました。代表作はアメリカの星条旗をモチーフにした「旗」シリーズです。
1963年には、ケージら複数の現代美術家とともに、現代パフォーマンス芸術財団(現在の現代美術財団)をニューヨークに創設。現在は、コネチカット州やセント・マーチン島を拠点に制作活動を続けています。