セブ・ジャニアック
Seb Janiak
1966年―
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セブ・ジャニアックは1966年生まれのフランスの写真家、ビデオクリップ・ディレクターです。科学と創造性、分析と詩的なものを融合させた画像を制作しています。
グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートさせたジャニアックは、フリーランスとして活動する傍らに最先端技術に触れ、デジタルフォト分野の先駆者となりました。彼は1988年に自身が考案した「フォトグラフィック・マット・ペインティング」という技法を用いて、同じ作品の中に複数の写真を挿入し 超現実的な効果を生み出そうとしているのです。1990年代初頭にはミシェル・ゴンドリーなど現在では非常に有名なアーティストたちと交流するようになりました。
初期のデジタル写真の成功に続き1995年には広告の世界で急成長を遂げ、彼の作品は世界的に注目され、ミュージックビデオやファッション写真、ファインアートの分野へと広がってゆきました。彼の作品は広くコレクションされており、アート・バーゼル・マイアミやパリのFIAC(国際コンテンポラリー・アートフェア)など、世界各地で展示されています。
セブ・ジャニアックはパリを拠点に活動しています。
▼公式サイトはこちらから
https://sebjaniak.com/index.html