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ARTIST/ART

トニー・バーラント
Tony Berlant
1941年−

トニー・バーラントは1941年、アメリカ・ニューヨーク生まれのアーティストです。UCLAで芸術を学び、1964年にロサンゼルス・コンテンポラリー・アート・カウンシルの新人賞を受賞したことをきっかけにアートシーンに飛び込み、現在はカリフォルニア州・サンタモニカを拠点に活動しています。ブリキのスクラップ、合板、金属板などの廃物をカットし、何千本もの小さな棒(細い釘)を使ってそれらをジグソーパズルのピースのように組み合わせて作るコラージュで知られ、恍惚とした抽象、花、シュールな風景などを描き出しています。変化にとんだ筆致のように見えるブリキの一枚一枚が画面を横切り、絵画のようにも見える作品にキネティックなエネルギーを与えています。

初期の頃は立体的な作品を手掛けていましたが、1980年台後半には平面作品へと移行し、作品はより精巧で複雑で絵画的なものに変化しています。サンフランシスコ国際空港の壁画や、パームスプリングスのコンベンションセンターの壁画など公共作品も数多く手掛け、日本では東京・立川市のファーレ立川に作品が設置されています。アメリカ先住民の刺繍の収集家であり研究家でもあるバーラントは、この場所を先住民の洞窟にわき出ている聖なる泉ととらえ、その作品「換気口、給油口」を制作しました。

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