ハント・スローネム
Hunt Slonem
1951年−
1951年、アメリカ・メイン州に生まれたハント・スローネムは、ウサギや蝶、熱帯の鳥たちを描いた絵画で知られる新表現主義の画家です。ニューヨークのど真ん中に構えた巨大なアトリエでたくさんの鳥を飼い、その鳥たちをモチーフに日々作画しています。色彩豊かなキャンバスには、太く力強い筆致で描かれた鳥たちが列をなすように繰り返し描かれており、そのヒントはアンディ・ウォーホルのスープ缶やマリリン・モンローにあると言います。また歴史から多くのインスピレーションを受け、自身の芸術を通して過去との繋がりを作り続けています。中でもエイブラハム・リンカーンをポップ・アイコンにリメイクした肖像画は人気の高い作品です。
絵画の他に彫刻や版画も手掛け、さらには歴史的建造物の保存プロジェクトにも関わっており、多くの邸宅や武器庫などの修復も手掛けています。スローネムの作品は世界中の美術館に収蔵され、また現在も継続して個展を開催しています。
▼公式サイトはこちらから
https://www.huntslonem.com/