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ARTIST/ART

フランソワ・ポンポン
François Pompon
1855年-1933年

フランソワ・ポンポンはフランス、ブルゴーニュ地方ソーリュー生まれの彫刻家です。大胆で滑らかに様式化された革新的なフォルムの、動物の彫刻で知られています。

キャビネットメーカーの家庭に生まれ、彼は15歳になる前には大理石の彫工見習いとして葬儀用記念碑の会社で働き、彼はすぐにその仕事に夢中になりました。ポンポンはその人生において商業的な成功はほとんど見られないまま、ピエール・ルイ・ルイヤール(fr:Pierre Louis Rouillard)やオーギュスト・ロダンなどの人気の彫刻家たちの下で働くことと並行して、自分の彫刻作品を制作していました。しかし1922年のサロン・ドートンヌ展で実物大の彫刻《シロクマ》を出品、67歳にしてついにポンポンの作品は幅広い称賛を受けることになりました。1933年にパリで亡くなるまでの10年間にも、ポンポンは多くの作品を制作しました。

彼は亡くなる前に、残りの作品の大部分をディジョン美術館に寄贈しました。彼の作品は、故郷ソーリューのフランソワ・ポンポン美術館やディジョン美術館のほか アントワープのミドルハイム美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ブザンソン美術考古博物館、パリのオルセー美術館などに収蔵されています。

▼フランソワ・ポンポン美術館(Musée François-Pompon)の公式サイトはこちらから
https://saulieu.fr/musee-francois-pompon/#general

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