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ARTIST/ART

マルセル・ブロイヤー
Marcel Breuer
1902年-1981年

マルセル・ブロイヤーはハンガリーの建築家兼家具デザイナーです。
モジュール構造と単一形態の重要性を提示したモダニズムの父のひとりと言われ、現在はメット・ブロイヤー(The Met Breuer/旧ホイットニー美術館)として知られるニューヨークの象徴的な建物のデザインで知られています。1966年の完成当時には「悪趣味な巨塔」などとも言われていたブロイヤーのデザインは、今ではニューヨークで最も注目に値する歴史的に重要な建物の一つとして認められています。

家具における代表作には スチールパイプを使用した『ワシリー・チェア』(正式名:クラブチェアB3)などがあります。ブロイヤーはスチールパイプを使用した最初の家具デザイナーでした。自転車のハンドルとして使われていたスチールパイプを使用するという斬新な発想で、大量生産向きの未来的なアイディアに基づいて設計されました。この『クラブチェアB3』の完成形デザインをバウハウスの同僚であり画家のワシリー・カンディンスキーが賞賛したことをきっかけに『ワシリー・チェア』と呼ばれるようになりました。後にブロイヤーは カンディンスキーの個人的な宿舎のために複製を作りました。

ブロイヤーはハンガリーのペーチで生まれました。18歳で故郷を離れ、第一次世界大戦後にヴァルター・グロピウスが設立したバウハウス学校の最初の最少年の生徒の一人でした。バウハウスで学び、のちに同校の若きマイスターとなった後、ブロイヤーはアメリカに移住しました。ブロイヤーはパリのユネスコ本部や アメリカのミネソタ州セントジョンズ大学の建物など、アメリカとヨーロッパで多くの主要なプロジェクトを実現しました。

マルセル・ブロイヤーは1981年、ニューヨークで亡くなりました。

▼シラキュース大学によるマルセル・ブロイヤーのデジタルアーカイブ はこちらから
https://breuer.syr.edu/

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