マーク・セリガーは 著名人や政治家を撮影することで知られるアメリカの写真家です。彼はカート・コバーンやレニー・クラビッツ、シンディ・シャーマン、アル・パチーノ、ドリュー・バリモア、バラク・オバマなどを撮影しています。
「私は まだかなり若く、26歳の時に雑誌の撮影を始めました。
それは 本当に粘り強く、何度もやることが、大いに役立ちます。
また私は 適切な時期に、適切な場所にいたことで チャンスにも恵まれたと思います。」
セリガーは1959年テキサス州アマリロで生まれ、ヒューストンで育ち、パフォーミング&ヴィジュアル・アート校とイーストテキサス州立大学で学びました。1984年にニューヨークに移住し、1987年には「Rolling Stone」誌で働くようになりました。そして1992年から2002年までチーフ・フォトグラファーを務め、175以上の表紙を撮影しました。2002年から2012年までは コンデナスト社と契約し、「Vanity Fair」や「GQ」で定期的に撮影を行っていました。
現在は「Vanity Fair」、「Italian Vogue」、「Harper’s Bazaar」、「ELLE」をはじめとする多くの雑誌で頻繁に撮影を行っています。またセリガーは、アディダスやアンハイザー・ブッシュ、リーバイスやマクドナルド、ネットフリックス、ラルフローレン、レイバンなど 数多くの広告作品の撮影も手掛けています。そしてアルフレッド・アイゼンスタット賞、ルーシー賞、クリオ賞のグランプリ、カンヌライオンズのグランプリ、ワンショー(The One Show)など 数々の名誉ある賞を受賞しています。
セリガーの作品は、世界中の美術館やギャラリーで展示されています。そして彼の写真は、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館のナショナル・ポートレート・ギャラリー、ヒューストン美術館、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーなどのパーマネント・コレクションに収蔵されています。
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https://www.markseliger.com/