ライアン・マッギンレー
Ryan McGinley
1977年−
ライアン・マッギンレーは1977年、アメリカ・ニュージャージー出身の写真家です。パーソンズ・スクールオブ・デザインでグラフィックデザインを学ぶ学生だったマッギンレーが写真に魅了され、マンハッタンで家族のように過ごしていた友人やクリエイター仲間たちの自由奔放なライフスタイルを撮り始めたのは1998年のことでした。デジカメやスマホのない時代に毎晩フィルム20〜40ロールも撮る日々を続けた2年後、大量のストックをもとに写真展「The Kids Are All Right」を開催します。すると同時に出版した写真集で才能を見出され、2003年にニューヨークのホイットニー美術館で25歳という史上最年少での個展の開催に至り、アート界の範疇を超え一躍時代の寵児となりました。
時代を代弁する独自の世界観で撮った作品は、常に世界中の人々を魅了し続けています。キャリアを重ねてもなおポジティブで瑞々しい感性を持ち続けるマッギンレーは、21世紀の写真史に名を残す存在であると言えるでしょう。
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https://ryanmcginley.com/