ワエル・シャウキー
Wael Shawky
1971年―
ワエル・シャウキーはエジプトのアレクサンドリア生まれのエジブト人アーティストです。
アレクサンドリアとフィラデルフィアを拠点に活動しています。
ワエル・シャウキーは、映像やパフォーマンス、インスタレーションなどを通じて、歴史や宗教、神話、社会のあり方を独自の物語として描き出すアーティストです。
アレクサンドリア大学で美術を学んだ後、1999年にアメリカのペンシルベニア大学で修士号(MFA)を取得。文化や歴史の交差点に立ちながら、異なる時代や地域の出来事を新たな視点から再構成する作品を発表してきました。
代表作のひとつ《Cabaret Crusades》シリーズでは、中世の十字軍の物語をアラビア語の史料にもとづき、人形劇として映像化。西洋中心の歴史観を詩的かつ批評的に描き出し、国際的な注目を集めました。
これまでに、テート・モダン(ロンドン)やMoMA PS1(ニューヨーク)、シャルジャ美術館、ドクメンタ13(カッセル)、ヴェネツィア・ビエンナーレなど、世界各地の主要展覧会に参加しています。