橋爪悠也は1983年岡山県生まれのアーティストです。専門学校を卒業後、10年間アウトドアブランドでブランドやプロダクトの在りようについて学び、その後独学でイラストやデザインの技術を身に付けた後、PR部門で広告デザインや店頭でのプロモーションマテリアルの制作などを行いました。退職後改めて独学で画業を深めつつ、カルチャー誌から依頼された作画などを手掛けながら、自身の作品を発表するようになりました。2016年に開催した初めての展覧会で、実在しない新種の植物を発見するというストーリーをベースにしたイラストレーション作品を展開し、同時に 幼いころから影響を受けた「ドラえもん」をはじめとする藤子・F・不二雄の描写を参照しながら、人物や動物の姿を描いた作品を発表しました。
「いかにして虚構として完成度の高い藤子・F・不二雄の作品を生み出すか」をコンセプトに、徐々に彼ならではの象徴的要素も加えつつ、虚構とオリジナルとの間に生じるズレの体験を組み込んだ作品づくりを展開しています。近年では特に、自身の目にしてきた「泣く女性」を フラットに描きながらもその前後関係や奥行を感じさせる『eye water』シリーズで注目を集めています。またオニツカタイガー×STREET FIGHTERへのイラスト提供や、香港の人気女優JOEY THYEとのコラボレーション、バンコクのスニーカーショップCARNIVALでのイベント、ロンドンのギャラリーで開催されたバーチャル閲覧に対応した個展を成功させるなど 国内外で活躍の場を広げています。
橋爪悠也は現在 東京を拠点に活動しています。
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