買いたい・探したい

ARTIST/ART

毛焰(マオ・イェン)
Mao Yan
1968年―

マオ・イェンは中国で最も優れた現代アーティストの一人として知られています。
彼は1968年に湖南省湘潭に生まれ、幼い頃から絵画を学び10代の頃には熟練した技術を身につけていました。1991年に中央美術学院の油絵部門を卒業後、南京芸術大学で教鞭を執り、肖像画を描き始めました。著名な美術評論家であり現代中国美術のキュレーターであるリー・シィェンティン(Li Xianting)は『リアリズムの探究』という論文の中で、マオ・イェンを中国のネオ・リアリズム(新写実主義)の代表とし「感情が徐々に失われていく世代の肖像」を描いている と述べています。彼の肖像画は 特定の文化的、時間的な記号を排除し、落ち着いたグレーとブルーの色調で構成されており、それ自体が作品の主題であると考えられています。

「… 感情には全く頼らず、真面目に絵を描いているので、他に特技はありません。

    どんな技術や素材を持っているのかと聞かれますが、それについてはすべてお教えします。

    私が描く作品の中で満足できるものは、どれも素直に、真剣に、繰り返し描いたもので、神々しさはありません。」

マオ・イェンは現在 南京を拠点に活動しています。

一覧ページに戻る
お問い合わせ 資料請求