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ARTIST/ART

ジェイアール
JR
1983年-

JRは匿名で活躍するフランス人アーティストです。10代の頃から街でグラフィティを描いていた彼は、パリの地下鉄で見つけたカメラで自分や友人のグラフィティを記録し始めました。やがてカメラを携えヨーロッパ各地を旅し、出会った人々のポートレートを建物の壁や屋根、通りに貼るという表現に辿り着きました。パリの路上を出発点に、現在彼は世界中のストリートをはじめとした公の場に誰もが見られるギャラリーを作り新しい交流を生み出しています。彼は 貧困や紛争、弾圧など不条理な社会の中で翻弄され苦闘する人々にスポットを当て 問題を世界中に掲示しています。彼はこの活動のために自分自身の名前を匿名的なものにしているのです。彼の匿名性と説明書きのない巨大なポートレートは、問題、出演者、通行人、あらゆる人が出会う自由な空間を生み出し 彼の仕事のエッセンスを形作っています。

2011年ジェイアールは世界的な講演会を開催しているTEDで『アートを使って世界をひっくり返す』という願いを掲げて講演しました。彼の活動は『世界に影響を与える活動』として評価されTED賞を受賞、10万ドルの賞金を手にし この賞金を使って世界を変革するための『Inside Out』プロジェクトを立ち上げました。ジェイアールは日本でも東日本大震災の被災地に赴き、写真を撮り展覧会を開催しています。2013年には東京のワタリウム美術館で回顧展が開催され、2014年にはニューヨークバレー団とコラボレーションワークを製作し、2015年にはロバート・デニーロ主演の短編映画Ellisの監督を務めました。2016年にはルーヴル美術館のルーヴル・ピラミッドが消えてしまうように見せるトリックアートのような作品を展示し大きな注目を集め、同年リオでのオリンピックの際にはスポーツジェスチャーの美しさを強調すべく巨大な彫刻インスタレーションを作成しました。ヌーヴェルヴァーグの母と呼ばれる映画監督アニエス・ヴァルダとJRが共同監督し主演を務めたドキュメンタリー映画『Faces, Place(邦題:顔たち、ところどころ)』はカンヌ映画祭コンペティションの公式セレクションで上映されルイユ・ドール賞(最優秀ドキュメンタリー)を獲得し2018年には同カテゴリーでセザールとオスカーにノミネートされました。2019年には 彼は再びルーヴル美術館と協力し、ガラスのピラミッド“Pyramide du Louvre”完成30年を記念した巨大なアート作品を完成させ話題となりました。

JRの活動は世界中に浸透し、人々の心をつなげ、ひとりひとりの世界の見方を変えています。
彼の作品はニューヨーク・シティ・バレエ団とのコラボレーションの一環としてロンドンのテートギャラリー、パリのポンピドゥーセンター、ニューヨークのリンカーンセンターなどの施設で展示されています。

▼公式サイトはこちらから
http://www.jr-art.net/

▼Inside Outプロジェクトのサイトはこちらから
http://www.insideoutproject.net/en

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