ジオ・ポンティは1891年、イタリア・ミラノに生まれた建築家、デザイナーです。ミラノ工科大学卒業後は陶磁器メーカーリチャード・ジノリでアートディレクターを務め、後に独立して建築事務所を立ち上げると公共施設の設計などを手がけます。1928年には建築・デザイン誌「ドムス」を創刊し、初代編集長に就任。国内外のデザイン界に多大な影響を与えます。

ポンティは個性的な名建築の他、様々な家具も創作しました。代表作は、「ポンティ」スタイルの家具で整えられたミラノの住宅プロジェクト3件、インテリアでは1951年に発表した椅子「スーパーレジェーラ」です。多岐に渡る重要なデザインシーンに携わり、戦後のイタリアデザイン界を牽引した偉業から「イタリア建築・デザインの父」と称されています。

 

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http://www.gioponti.org/en/