ジョー・アンドー
Joe Andoe
1955年―
ジョー・アンドーは 薄い絵の具と写真のような描写で アメリカの田舎や都市の風景、孤立したオブジェ、肖像画を淡々と描くことで知られるアメリカの画家です。グレートプレーンズの広々とした空間や雰囲気との記憶や繋がりを扱った彼の作品には、馬やバッファロー、鹿などの動物が頻繁に登場します。
彼は「イメージを その青写真に還元したい」と述べています。
アンドーは1955年にオクラホマ州タルサで、ネイティブ・アメリカンの部族であるチェロキー族の農家で生まれました。農業ビジネスを学ぶコミュニティカレッジに在籍し美術史の選択授業を受けていた時、ロバート・スミッソンやデニス・オッペンハイムといったアーティストについて学んだことをきっかけに、専攻を変更し、1981年にオクラホマ大学で美術の修士号を取得しました。1982年に大学を卒業してニューヨークへ移住し、現在もアンドーはニューヨークを拠点に活動しています。
彼の作品は様々な国際的展示会で紹介されており、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、サンディエゴ美術館などのコレクションに収蔵されています。
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http://www.joeandoe.com/