ヘブル・ブラントリーはシカゴのブロンズヴィル出身、現在ロサンゼルスを拠点に活動するアーティストです。ノスタルジアや精神心理、力、希望などの複雑なアイデアを表現するために、概念化した象徴的なキャラクターを中心に物語性のある作品を制作しています。

ブラントリーは、1960年代から70年代にかけてシカゴ南部でアフリカ系アメリカ人によって興ったアフロ・コブラ・ムーブメントに大きな影響を受けました。また様々なポップカルチャーのアイコンや日本のアニメ、キース・ヘリングやジャン＝ミシェル・バスキア、カウズなどの大胆な美学からも影響を受けています。そして油彩やアクリル、水彩、スプレーペイントからコーヒーや紅茶などの非伝統的な媒体まで 幅広いメディアを用い、従来のヒーローや主人公の概念に挑み、壁画やグラフィティの流れを汲みながら 自身の問いかけを続けています。

ブラントリーはアメリカをはじめ、イギリスや香港など世界各地で展覧会を開き、様々なアートフェアにも出展しています。また彼はナイキやウブロ、アディダスなどのブランドとコラボレーションも実現しており、彼の作品のコレクターには NBAロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズやラッパーのジェイ・Zやスウィス・ビーツ、ビヨンセ、レニー・クラヴィッツや、映画スターウォーズで知られるジョージ・ルーカスなど著名人が名を連ねています。

現在ブラントリーは自身のメディア会社Angry Heroを通じて「FLYBOY Universe」の映画化など、コンテンツ制作に力を注いでいます。

▼公式サイトはこちらから
https://www.hebrubrantley.com/

Angry Hero公式サイトはこちらから
https://angryhero.com/