ミルトン・エイブリー
Milton Avery
1903年 - 1974年
ミルトン・エイブリーはアメリカのアーティストで、極端に削ぎ落とされ、簡略化された人物や海辺の風景、動物などをカラフルな色合いで描く作品で知られています。1898年から1925年まで組立工、機械工として働き、ハートフォードのコネチカット・リーグ・オブ・アート・ステューデンツおよびニューヨークのアート・ステューデンツ・リーグで学びました。エイヴリーの絵画は詩的な作品・抽象画・現代性をつなぐ作風で、アメリカのあらゆる世代のアーティストたちに影響を与えました。
具象から抽象への架け橋的な役割を果たしたミルトン・エイブリー。彼の作品は、モダンアートの殿堂MoMAやメトロポリタン美術館、LAのカウンティー美術館などアメリカの主要な美術館に常設展として展示されています。