スーパーフラット/Superflat
村上隆により提唱された概念。芸術市場において「ハイアート(高級芸術)」「ロウアート(大衆芸術)」の境界線を曖昧にする(意図的に混ぜ合わせる)という意味でのフラット。浮世絵などの伝統的日本画と現代の漫画やアニメ、ゲームなどのポップカルチャーに共通して見られる平面的で超二次元的表現という意味でのフラット。また、戦後の日本社会における無階層的で画一的な大衆文化を表す意味でのフラットでもある。
代表的な作家:村上隆、青島千穂、國方真秀未、奈良美智、タカノ綾 など