・Unprecedented Toppling of Monument to Slave Trader Shocks British Art Worl
　これまでにない奴隷商人のモニュメントの破壊行為、イギリスのアート業界に衝撃を与える

 

イギリスの都市で行われた抗議の劇的な写真には、エドワード・コルストンのブロンズ像が取り壊され、ブリストル港に投げ込まれたことが記録されています。

※キュリオ・渡木コメント
『Black Lives Matterの中、破壊行為が至る所で行われているが、これは行き過ぎ』


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・Activists Target Removal of Statues Including Columbus and King Leopold II
　活動家、コロンブスとレオポルド2世の像の撤去を目標に定める

 

Black Lives Matterの抗議活動が世界的な動きを引き起こした今、人種差別のシンボルに対する活動は、世界中で続いています。

※キュリオ・渡木コメント
『正当な活動であるが、美術的・歴史的な価値として、保管されるべきだろう』


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・Banksy Proposes a New Statue That Will Make ‘Everyone Happy’
　バンクシー、「すべての人を幸せにする」新しい彫像作品を提案

 

彫像の撤去に関する批評と支持者の両方に応える形で、ブリストル出身と思われるバンクシーは、この件に関する新しい作品をインスタグラムに投稿しました。

※キュリオ・渡木コメント
『先のニュースで触れた、コルストン像を引きあげ、さらに、抗議していた人々を追加して制作するアイデア。とても面白い。バンクシーらしく、両者に対する風刺をこめられる。』


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・Hong Kong Artists Abroad Launch Pro-Democracy Platform as China’s Security Law Looms
　海外在住の香港のアーティスト、中国の安全保障法が迫る中、民主主義プラットフォームを発表

 

このオンライン・プロジェクトでは、領域での1年間の反政府抗議行動を記録し、国際的なアートコミュニティからの支持を集めることを目的としています。

※キュリオ・渡木コメント
『中国の香港への強硬姿勢が鮮明になってきた中、国際的な支援を集めるしか、対応策がない。』


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・Art Basel Cancels September Fair
　アート・バーゼル9月のアートフェアを中止に

 

当初は6月に開催予定だったバーゼルでのアート・バーゼル。9月に延期としていましたが、中止となりました。

※キュリオ・渡木コメント
『世界最大のアートフェア、バーゼルが中止決定で、残るは12月のマイアミですが、どう対処するのか』


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・La Biennale Paris Partners With Christie’s on a Major Online-Only Auction
　パリ・ビエンナーレ、Christie’sと提携し、主要なオンライン限定オークションを開

 

9月10〜21日のオンラインオークションには、古代から現代アートまで、そしてクラシックからデザイン家具まで、50を超える国際的に有名なディーラーが招待されます。

※キュリオ・渡木コメント
『大手オークション会社と大手ギャラリーの繋がりは、COVID-19をきっかけに、さらに加速するだろう。うまく住み分けできるのか見物』


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・London Galleries Work Together to Reopen From 15 June　　
　ロンドンのギャラリー、6月15日の再開のため協力

 

デイヴィッド・ツヴィルナー、ホワイト・キューブ、ペース、ガゴシアンが、来週から再開します。

※キュリオ・渡木コメント
『ロンドンは、まだロックダウンしていると聞いていますが、再開の目処（許可）が下りたということか？』


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・Banksy Mural Stolen From Bataclan in Paris Found by Police in Italy
　パリのバタクランから盗まれたバンクシーのミューラル、警察によりイタリアで見つかる

 

2015年におきたテロへの追悼で描いたとされる作品は、イタリアのアブルッツォ州で見つかりました。

※この記事はMutualArt Magazine の掲載記事「The Art World This Week」の抄訳です。