本日は「破壊絵画」や「さかさま絵画」で知られる ゲオルグ・バゼリッツ の作品をご紹介します。   ゲオルグ・バゼリッツとは... dw.com より   1938年、旧東ドイツに生まれた画家です。今年で83歳となりましたが、まだまだ元気に活躍しています。   冷戦下の旧東ドイツで20歳の頃に西ドイツへ移り住んで芸術を学ぶと、そこでアメリカの抽象表現主義をはじめとする西...

今、改めて注目したいアーティスト“アイ・ウェイウェイ”。本日は彼の作品から、キュリオ が「これは！」と感じたものを、よりすぐってご紹介いたします。   アイ・ウェイウェイは中国・北京に生まれた現代美術家です。現在は2019年に移り住んだイギリスを拠点に、建築家、キュレーター、社会活動家としての顔も持ちつつ、幅広く活動しています。   Nikkei Asia　より   ...

今日ご紹介の作品は、“奈良美智”　   1990年代、日本のネオ・ポップムーブメントの時期に注目され始め、2001年に国内で初めての大規模な個展「I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.」が横浜美術館で開催され注目を集めました。さらに2000年中頃には、”graf”という大阪のクリエイター集団との共同プロジェクト「Yoshitomo Nara+graf: A to Z」を展開...

キュリオのポッドキャスト「とねぎさんの現代アート・ニュース」に新しいエピソードが追加となりました。     今回のテーマは、「アート作品の新しい領域：AIが描いた作品」。 近年、デジタルやAIの波は、アート作品の領域にもきています。今回は、2018年にオークションに出品された、AIが描いた作品について紹介しています。 さて、ポッドキャストをもっと皆さんに楽しんでいただけるように...

趙無極（ザオ・ウーキー）の作品をご紹介いたします。   ザオ・ウーキーは、1921年に中国・北京に生まれた現代美術家です。1948年にパリへ移住しました。   アトリエにて　1995年　Photo by Hervé Pasquet　ザオ・ウーキー公式ホームページより   中国水墨画の伝統に根ざした、東洋と西洋の美意識を融合させた独自の“叙情的抽象”の世界を創り出し、風景や自然を...

本日ご紹介するのは、一瞬ドキッとさせるブラックユーモアを巧みに取り入れつつ、クスッと笑いをもたらしてくれる作品を得意とするアーティスト、デイヴィッド・シュリグリー の作品です。   ■　昨年、2020年4月1日エイプリルフールプロジェクトで発表された作品！   コロナで世界中のアートイベントが中止になり、モヤモヤした気持ちを抱えるアートファンたちに向け、エイプリルフールに合わせ...

今日は、キュリオのプライベート・セールから、MADSAKIの燃えよドラゴンIIをご紹介いたします。   ★ MADSAKI   1974年大阪生まれ、幼少期に父親の転勤で渡米。ニューヨークのパーソンズ美術学校（Parsons School of Design）卒。   国際的アーティスト集団Barnstormers（バーンストーマー）のメンバーとして活躍した経験を持つ。 参照：MADSA...

今日は、キュリオのプライベート・セールから、 “村上隆　スマイリング・フラワー”　をご紹介いたします。 村上隆の作品の中でも代表的なキャラクターの　“スマイリング・フラワー”。 このポップで、可愛いっ‼　キャラクターたちが紙面いっぱいに描かれています。 見ているこちらも思わずニッコリしてしまいますね。 今日ご紹介の作品詳細は、こちら☟☟☟     LOT:20200926M04 村上隆《スマイリン...

イギリス人アーティスト、アントニー・ゴームリー。   スカルプチャーやインスタレーションで、展示全体を作品として見せることで有名なアーティストです。   artnetより   ゴームリーと言えば、「人体像」で知られています。   等身大のスカルプチャーを様々な環境に設置することで、人体と空間についての関係性や人間の存在について追求しています。   イギリスの...

韓国美術家金昌烈 Kim Tschang Yeul（キム・チャンヨル）の作品をご紹介いたします。     Wikiart より     1929年韓国に生まれたキム・チャンヨルは、まるで指でさわれそうな精緻な立体感を持った水滴を描く画家として知られています。   LOT:20210227M14　金昌烈 Kim Tschang Yeul（キム・チャンヨル）《無題》   ...