今日《プライベートセール》からご紹介するのは、ハワード・ホジキンの手彩色が施されたリトグラフ作品です。
ハワード・ホジキンは、1932年イギリスのロンドンに生まれ、2017年84歳で死去するまで生涯ロンドンを拠点に活動した画家・版画家です。
Twitter レインボー・アイルアカウントより
1984年に英国代表としてベネチア・ビエンナーレに出展。1985年にはターナー賞を受賞しています。
|セミ・アブストラクト(半抽象)
ハワード・ホジキンは、静物画家エリオット・ホジキンの甥であり、バース芸術アカデミーで描画を学びますが、1970年代初頭に鮮やかな色彩と漠然とした形で大胆なフォームを取るようになりました。
そのためハワード・ホジキンの作風は、「セミ・アブストラクト(半抽象)」と呼ばれるようになりました。具象と抽象の中間にあたるような画風です。
今回ご紹介の作品も、鮮やかな色彩や、繊細なリトグラフに施された躍動感あふれる筆遣いがハワード・ホジキンらしい半抽象画の作品に仕上がっています。
今回ご紹介の作品 LOT:20211030N01 ハワード・ホジキン《Bleeding》
下の画像は、同じ版のリトグラフですが手彩色部分が異なる作品です。このように限定100のリトグラフですが、手彩色部分があるので、まったく同じものはありません。
参考:同じ版のリトグラフの手彩色違い(画像はイメージです。)
作品のタイトルは、「Bleeding」。
ハワード・ホジキンは、記憶の持つ役割、感情の表現、人と場所の関係の探求にエネルギーを費やしたと言われています。この作品で何か血が滲むような痛み、哀しみを抽象的に表現したのかもしれませんね。
限定100のリトグラフながら、手彩色部分があるので、まったく同じものがないのが魅力の本作品。目に留まりましたら、お早めにご連絡ください。
作品のお問合せは、お気軽にこちらまで。 >>> https://curio-w.jp/contact/
本日ご紹介の、ハワード・ホジキン作品詳細は、こちら ☟☟☟
LOT:20211030N01
ハワード・ホジキン《Bleeding》
アルシュ紙にリトグラフ、手彩色
サイン, 年, ナンバー
限定100
91.8 x 151.5 cm
1982年
来歴:株式会社村内ファニチャーアクセス
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