今日は、キュリオのプライベート・セールから、バンクシーのスープ缶をご紹介します。

現在、横浜で開催中のバンクシー展も好評。7月には、ロンドンの地下鉄にネズミをモチーフにした落書きをしたことも記憶に新しい、話題に事欠かないアーティストです。

ロンドンの地下鉄の落書き　2020年7月

今日ご紹介するのは、2005年に制作されたシルクスクリーン「スープ缶」。 

バンクシー、社会や政治、戦争への批判をこめた作品を作ることで知られています。

この作品は、一見して分かるようにアンディ・ウォーホルのスープ缶の模倣。

ウォーホルの消費者社会に対する肯定的な態度とは対照的に、バンクシーはイギリスの大手スーパーマーケットチェーン、テスコ(Tesco)に対する批評をこめています。



スープ缶のシルクスクリーンは、白地に青のバージョンはエディション数も多く制作され、有名です。

今回キュリオで扱っているこの色。大変珍しく、なんとエディション数は10です！なかなか出回ることがない作品と言えます。


この大変レアなバンクシー作品。ぜひこの機会をお見逃しなく！！


それでは、作品詳細です　☟　☟　☟