《プライベートセール》からご紹介するのは、バンクシーのシルクスクリーンです!
|アーティストの域を超えた存在、バンクシー
このメルマガをご購読のみなさまには、ご説明不要かとは思いますが…
バンクシーはゲリラ的にグラフィティを残す、英国を拠点とする匿名のアーティスト。
2018年、サザビーズ・ロンドンのオークションで自身の版画作品「風船と少女」が約1億5千万円という高額で落札が決まった瞬間、その作品をシュレッダーで裁断するというセンセーショナルな事件、ご記憶の方も多いと思います。
なんとその裁断された作品が「愛はごみ箱の中に」とタイトルを変えて、本日2021年10月14日再びサザビーズで競売にかけられます。
その落札予想価格は、約6億円~9億円、さあ結果はどうなるか…要注目です。
もしかして、また何か起こる!?
|Choose Your Weapon(武器を選択せよ)
本作品のタイトルである“Choose Your Weapon(武器を選択せよ)”には、ストリートアートは民衆が正義のために闘う手段になり得るのだ、という思いが込められています。
顔が見えないようフードをかぶりバンダナで口を覆った、素性のわからない男(この人物は、バンクシー自身とされています)が連れているのは、ストリートアートの先駆者と呼ばれるキース・ヘリングの犬のモチーフ。制作当時、アートを富裕層のためのものだけではなく、大衆のためのものに変えようとしたキース・ヘリングへのオマージュとして描かれたと言われています。
2021年現在、バンクシー作品の価格が高騰し、実際のところ富裕層しか手にできなくなっているのはいささか皮肉なものですが…。
|きれいなパープル
“Choose Your Weapon(武器を選択せよ)”は、色々なカラーで刷られています。
参考:Choose Your Weapon(武器を選択せよ)のその他のカラーの一部
その中でも今回ご紹介の作品は、とてもきれいなパープルをしています。限定数も、グレー系が58枚や100枚刷られているのに対し、鮮やかな色は各25枚のみ。なかなか手に入りにく作品です。
作品の状態も非常に良く、バンクシー作品をご検討の方にはぜひおすすめしたい逸品です。
現在「バンクシーって誰?展」が東京で開催中。また、世界で300万人を動員と謳う「バンクシー展 天才か反逆者か」も現在日本で開催中、今月末まで福岡、その後広島、今冬は東京での展示が予定されています。
バンクシー作品は、いつも旬、と言ったところでしょうか。
なお、本作品は2008年にバンクシー自らが設立したバンクシー作品の認証機関であるペストコントロール発行の証明書が付属しています。
本日ご紹介のバンクシー作品詳細は、こちら ☟☟☟
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