本日のキュリオのプライベート・セールは、ジュリアン・オピーの作品をご紹介いたします。
ジュリアン・オピーといえば、黒い線ではっきりとした輪郭で描かれたシルエットやポートレート作品を真っ先に思い浮かべるでしょう。
参照：ジュリアン・オピー公式ホームページより
点と線という最小限の視覚言語で構成された人物像やポートレート、風景などが、絵画、彫刻、映像そしてインスタレーションとして展開。
世界の主要な美術館に所蔵されるなど、現代アートの歴史を語るうえでも欠かせない重要な存在となっていることは、皆さんもご存じのところですね。
｜まるで切り絵の様なクラシカルなシルエット
今回ご紹介する作品は、2010年に製作された、「The gallery staff.」シリーズで、５つの絵柄の中の１点です。
近年の作風とは違い、まるで切り絵の様なシルエットで、シンプルながら詳細なディテールで描かれています。
人物の全身を側面から表現され、はっきりした輪郭線と黒メインに簡単な白い線を入ることで、ギャラリースタッフの仕事風景、衣装までをリアルに再現し、個性や性格が的確に伝わってきていますね。
“プライベート・セール”
ジュリアン・オピーの作品詳細は、こちら☟☟☟
LOT:20201215M02
ジュリアン・オピー《The gallery staff. 1》
ガラスにシルクスクリーン，木製フレーム
限定２０＋AP版５
57.5 x 93.5 x 6.5 cm
２０１０年
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お届け期間 4～6週間
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