本日は、《プライベートセール》から草間彌生の作品を2点ご紹介します。
草間彌生作品は、キュリオへもひっきりなしに問い合わせがあります。
今回、ユニーク作品1点と、人気のかぼちゃ柄シルクスクリーン1点の計2作品を新たにご紹介することができ弊社としても大変嬉しく思っております。
大勢いらっしゃる草間彌生作品をお探しのお客さまへ、このご案内がしっかり届きますように。
｜ユニーク作品，色紙（しきし）にエナメル
先ずは、ユニーク作品をご紹介します。
草間彌生は、色紙（しきし）作品も制作しているのですが、本作品もその一つ。エナメルで描かれた作品です。
LOT:20220125S01草間彌生《銀の花》
制作は1979年、ニューヨークから帰国して数年後、自伝的要素の強い小説を発表していた頃の作品。落ち着いた中にも芯の強さが感じられるような作品ですね。
草間彌生の作品は、ビビットでカラフル、ポップという印象が強く、本作品も一見、草間彌生の作品？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、作家デビューをした頃から現在に至るまで、実はモノクロームや単色の作品も多数残していて、また違った魅力を放っています。
今回ご紹介の作品は裏に草間彌生のサイン、絵柄の中にも名前、そしてYayoi Kusama Studio発行の作品登録カードが付属している逸品です。
｜草間彌生の代名詞 かぼちゃ、シルクスクリーン
シルクスクリーンの方は、草間彌生と言えばのかぼちゃモチーフ作品。鮮やかな朱赤と発色のいい黄色のなんともめでたいかぼちゃです。
LOT:20220125S03 草間彌生《かぼちゃ YOR-A》
もちろん草間彌生のレゾネ「草間彌生全版画」でご確認いただける作品です。
さて、日本のみならず世界中でひくてあまたの草間彌生作品ですが、お隣韓国での人気はひと際なようです。活況を呈した昨年の韓国美術品オークション市場ですが、2020年に引き続き、2021年も最高落札額を記録したのは、草間彌生作品。1981年にかぼちゃをモチーフに描かれた50号の作品が54億5000万ウォン（約5億3000万円）で落札。落札額トップ10の半数５点が草間彌生の作品でした。
さて今年2022年はどうなるのでしょうか、注目ですね。
本日ご紹介の草間彌生作品詳細は、こちら ☟☟☟
LOT:20220125S01
草間彌生《銀の花》
色紙にエナメル
裏にアーティストによるサイン，年，タイトル
ユニーク作品
27.3 x 24.1 cm
１９７９年
Yayoi Kusama Studio発行の作品登録カード付属
来歴：現在の所有者がIkon Contemporary Galleryより取得
価格￥お問合せください。
お届け期間 4～6週間
LOT:20220125S03
草間彌生《かぼちゃ YOR-A》
シルクスクリーン
サイン, タイトル, 年, ナンバー
限定８０
24.0 x 28.5 cm
２００４年
印刷：岡部徳三
カタログ・レゾネ：草間彌生全版画（YAYOI KUSAMA PRINTS : 1979-2017，阿部出版）の187ページ，326番
来歴：Jiahe Shanghai Auction
価格￥お問合せください。
お届け期間 4～6週間
作品のお問合せは、こちらへ >>> https://curio-w.jp/contact/
※ 現在、プライベートセールでご紹介した作品へのお問合せを多数いただいております。先着順となりますので、ご購入をご希望の方はお早めにご連絡ください。
また、お取り置きも受け付けておりません、ご了承ください。
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