《CURIOプライベートセール》から、ポール・アイズピリのユニーク作品をご紹介いたします。
ポール・アイズピリ(1919年〜2016年)は、フランス、パリ生まれの画家です。パリ国立高等美術学校に入学し、フェルナン・サバテの工房で学びました。新人絵画の登竜門として権威ある「青年絵画展」で入賞し、1951年、ヴェニス・ビエンナーレでプリ・ナショナル大賞を受賞し、名声を高めました。
彼の作品のモチーフには親しみやすい静物・風景・人物画が見られます。戦後の作品には、荒々しく沈んだ色調の作品も見られますが、鮮やかな色彩で明るく軽快なタッチの作品も数多くあります。
|日本で人気のフランス人画家
そんなアイズピリは、世界の中でも特に日本で有名・人気の作家で、高く評価されています。アイズピリの作品には、油彩や水彩などのユニーク作品がある他に版画作品もあります。今回はそんなアイズピリのユニーク作品をご紹介いたします。
|《ペトルーシュカのモデル》
本作品のタイトルである『ペトルーシュカ』は、ロシアの男性名ピョートルの愛称であったり、ストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽にも「ペトルーシュカ」というものがあります。
このバレエの物語で、ペトルーシュカは、正真正銘の人間ではないにもかかわらず真の情熱を感じており、そのために(決して実現しないにもかかわらず)人間に憧れている。ペトルーシュカは時おり引き攣ったようにぎこちなく動き、人形の体の中に閉じ込められた苦しみの感情を伝えている。というものだそうです。
この作品のモチーフから、どことなくそのペトルーシュカの様子が伺える気がします。
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ポール・アイズピリ 《ペトルーシュカのモデル》
厚紙にマウントした紙にミクストメディア
左下にアーティストによるサイン,中央下にタイトル
ユニーク作品
76 x 56 cm
価格 JPY 1,500,000 + shipping
※日本国内にある作品、海外にある作品など、状況によって税が異なります。
消費税及び関税に関しては、別途ご確認ください。
アイズピリ作品、パリ市立美術館をはじめ、ルーマン美術館、アルビ美術館、キャストゥル美術館、ヒアレン美術館等、欧米各地の美術館に所蔵されています。
日本においては、なかた美術館、ヤマザキマザック美術館、山形美術館、サンリツ服部美術館などに収蔵されています。
日本で不動の人気を誇るポール・アイズピリのユニーク作品、ご興味ある方はご連絡ください。
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