マルセル・デュシャンは、1887年フランスに生まれ、晩年にアメリカに帰化した画家、彫刻家です。
ダダイズムに深い関わりを持ちつつもダダ・グループには属しておらず、多くのシュルレアリストとコラボレーションをしていたにも関わらずこちらもグループへの参加招待は断っており、現在のデュシャンの美術史的な位置付けは、パブロ・ピカソ、アンリ・マティスらと並んで「20世紀初頭の造形美術において革新的な発展を促したアーティストの一人」とされています。
1912年以降は油絵を放棄し、ほとんど作品らしい作品を残していないことから、点数としては少ないものの個々の作品が後の現代美術に与えた影響は計り知れません。
以降は既成のものをそのまま、あるいは若干手を加えただけのものをオブジェとした「レディ・メイド」を散発的に発表しています。代表作として「大ガラス(彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも)」や、「泉」があります。
マルセル・デュシャン作品情報は、こちら☟☟☟
LOT:20200627M06
マルセル・デュシャン《Mariée》
アクアチント
左下にジャック・ヴィヨンのサイン;右下にデュシャンのサイン;右下にタイトル
限定200
50 × 31 cm
1934年(パリのgalerie Bernheim-Jeuneのためにデュシャンとジャック・ヴィヨンにより印刷された作品)
証明書付属
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LOT:20200627M07
マルセル・デュシャン《横向きの裸婦立像》
厚紙に油彩,ガッシュ
サイン,献辞
ユニーク作品
52.5 × 37.5 cm
1910年頃
証明書付属
マルセル・デュシャン協会アーカイブ登録ナンバー:n°10.692D
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LOT:20200627M08
マルセル・デュシャン《横向きの自画像》
5枚のシルクスクリーン/パリのLa Hune書店でのマルセル・デュシャン展の際に作られた肖像画ポスター5つのバージョンの完全なコレクション
A)青のシルクスクリーン;展覧会Sur Marcel Duchampと Robert Lebelのモノグラフと同タイトルのカタログレゾネに関するテキストで囲まれている
B)作家名と共に青で刷られたシルクスクリーンポスター;文字は赤と青交互で印刷されているが展覧会タイトルとRobert Lebelのカタログレゾネに関するテキストは無し;左下に赤ボールペンでサイン;校正刷りか別版
C)限定40;青シルクスクリーンの自画像の下に白インクで“1/40-40/40”と番号付けされている;自画像左下に”Marcel Duchamp La Hune 1959″とエディション “H.C.”と記載;B)の最終ステート
D)作家名と共に赤で刷られたシルクスクリーンポスター;赤青交互の文字;展覧会タイトルとRobert Lebelのカタログレゾネに関するテキストは無し;自画像左下に黒インクでサイン
E)限定30;赤いシルクスクリーンの自画像左下に白インクで1/30-30/30と番号付け;自画像下に赤ボールペンでサインとエディション “H.C.”;D)の最終ステート
65 × 50 cm
1959年
出版:La Hune(パリ)
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LOT:20200627M09
マルセル・デュシャン《時計の側面》
オリジナルプリアージュ:アート紙に黒インクで作られたポップアップスカルプチャー
鉛筆でサイン,日付,ナンバー
限定111
限定版セットの一部
28.2 × 22 cm
1964年
アルバム‘La Double Vue’ – ‘The Double Aspect’に付属するため作られたもの
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こちらへ >>> info@curio-jpn.com
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