今日は、ロバート・インディアナの「LOVE」 をご紹介します。

 

 

 

 

 

インディアナの代名詞ともいえる「LOVE」。大文字で表現され、「O」が少し傾いているのが特徴です。

絵画、プリントそしてスカルプチャーと様々な形で制作されました。

 

 

 

さて「LOVE」ですが、実は1965年のMoMAのクリスマスカードとして誕生しました。

その後、あっという間に有名になり、パブリックアートや政府発行の切手まで、あらゆる形で浸透しました。

 

 

当初、インディアナは、この「LOVE」の急激な人気と成功に戸惑ったそうです。一発屋としてアート業界に評判が広がってしまうのか…と心配もしたそう。

 

 

ロバート・インディアナ(1928-2018)　Artspaceより

 

 

しかし「LOVE」は、20世紀のアメリカを代表する作品となりました。
2011年のオークションでは、スカルプチャーが、410万USドル（約4億3千万円）で落札さています。

 

 

いつの時代もその価値や評価が変わらない名品。コレクションにいかがでしょうか？

 

今回は、スペイン語とヘブライ語の「LOVE」作品もご紹介します。