■ マーク・ライデン
1963年1月20日にオレゴン州のメドフォードで生まれ、カリフォルニアで育てられました。ポップシュルレアリスムの父と呼ばれています。
1987年にバサデナにあるアートセンター・カレッジ・オブ・デザインで美術学士(BFA)を卒業し、イラストレーターとして生活をしていました。
|大物ミュージシャンのジャケットも手掛ける
1991年にマイケル・ジャクソンの「Dangerous」、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「One Hot Minute」、エアロ・スミスの「Love in an Elevator」など、たくさんの大物ミュージシャンのアルバムジャケットを手がけていました。
マーク・ライデンの作品は、ダヴィッドなどのフランス古典絵画のような不思議現象、アンティーク玩具、解剖標本、動物のぬいぐるみ、骸骨、宗教的シンボルなどを多く表現しています。
「不思議の国のアリス」の影響を受け、彼が描いたキャラクターの女の子では、ピンク色で「キュートで可愛らしい」ですが、憂鬱な目をしており、奇妙なエイリアンのような生き物で、背景はグレーの暗い色彩で覆われており、シュルレアリスムな世界が描かれています。
|著名人のコレクターも多数 上海で個展開催中
1998年にカリフォルニアのパサデナで、初の個展「The Meat Show」を開き、ポップ・シュルレアリストとしてデビューしました。初個展のタイトルにもなっている「meat(肉)」はライデンの重要なテーマになります。
その後、ニューヨーク、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)、スペイン、東京等々で展示されました。ただいま上海で個展を開催中です。
彼の作品は、スティーブン・キング、レオナルド・ディカプリオ、リンゴ・スター、ブリジット・フォンダ、パトリック・レオナルド、ダニー・エルフマン、ヘンリー・セリックなど多くの著名人が収蔵されています。(Koyoshi)
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