東京都美術館にて、日本では10年ぶりの大回顧展を開催中のジョルジョ・デ・キリコの作品をご紹介いたします。

｜ジョルジョ・デ・キリコ

デ・キリコはイタリア人の両親もとギリシャのヴォロスで生まれました。

歪められた視点と傾いた地面、古典的な広場にたたずむ奇妙な人物像や影。何とも言えず不可思議で憂鬱な雰囲気を醸し観るものを困惑させるような彼の絵は　彼の代名詞でもある「形而上絵画」になります。

ご紹介の作品　LOT:20240502N03ジョルジョ・デ・キリコ 《東方の友人たち》　

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LOT:20240501N02
ジョルジョ・デ・キリコ《形而上学的インテリア，第 2 バージョン》
リトグラフ，手彩色
アーティストによるサイン
限定９９+AP版１２
70 x 53.5 cm
１９７０年

LOT:20240502N03
ジョルジョ・デ・キリコ 《東方の友人たち》
リトグラフ
アーティストによるサイン，エンボススタンプ
限定９９
70 x 50 cm
1969-1977年の間　
カタログ・レゾネ：Bibliografia: catalogo ragionato dell’opera grafica di Giorgio De Chirico 1969/1977. Edizioni Bora.

LOT:20240502N02
ジョルジョ・デ・キリコ 《考古学者IV》
リトグラフ
アーティストによるサイン，ナンバー
限定１００
40.3 x 30.3 cm
１９２９年　
出版：Editions des Quatre Chemins（パリ）
Métamorphosesシリーズ

LOT:20240502N01
ジョルジョ・デ・キリコ 《馬と射手》
ヴォーヴ紙にソフトグランドエッチング，アクアチント
鉛筆でアーティストによるサイン，ナンバー
限定３０
41.3 x 31.8 cm
１９７２年

LOT:20240501N01
ジョルジョ・デ・キリコ《吟遊詩人》
ブロンズスカルプチャー
プレートにサイン，裏に刻印サイン，ブラインドスタンプ，ナンバー
限定３０
22 x 8.5 x 6.5 cm
１９８０年
「ジョルジョ・デ・キリコ財団の友人たち」のために制作

｜デ・キリコの多彩な主題や技法

デ・キリコの「形而上絵画」を注目された後、古典的な絵画表現にも情熱を傾け、多彩な主題や技法に取り組んだ一方、絶賛から批判まで様々な評価を受けつつも、90歳で亡くなるまで精力的に創作を続けました。

今回ご紹介のすべて作品のお届けは、4～6週間 です。
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