ブルース・ナウマンは1941年、アメリカ・インディアナ州に生まれた現代美術家です。

 

 

◆　決まった創作スタイルを持たない芸術家

 

ブルース・ナウマンは、彫刻、写真、パフォーマンス、ビデオアート、ネオン管に加え、時には自分の体をも素材に表現し、難解な作品が多いコンセプチュアル・アートの世界においてでさえ「決まった創作スタイルを持たない芸術家」と評されてきました。

 

シンプルかつユニークなアイデアで、絶えず社会にメッセージを発信し続けてきました。ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞と高松宮殿下記念成果文化賞を受賞。2018年、23年ぶりにニューヨーク近代美術館にて大規模な企画展が開催されました。

 

 

 

◆　直島ベネッセハウスミュージアム　ブルース・ナウマン「100生きて死ね」

 

日本では直島ベネッセハウスミュージアムでブルース・ナウマンの作品「100生きて死ね」を見た人は少なくないと思います。

 

直島ベネッセハウス ミュージアム　ブルース・ナウマン「100生きて死ね」インスタグラムより

 

 

大きな電光パネルに‘‘**AND LIVE‘‘、‘‘**AND DIE‘‘生と死を関係付けた意味深いメッセージがひたすらに繰り返され、鮮やかな色のネオンサインで次々に光って消えます。かなりインパクトがあり、現在、インスタ映えすと人気のスポットになっています。

 

 

 

そんなブルース・ナウマンですが、今回、版画のみをご紹介いたします。

 

 

作品のお問合せは、こちら　>>> https://curio-w.jp/contact/

 

 

 

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