1970年、アメリカ・メリーランド州に生まれたデリック・アダムズ。

プラット・インスティテュートとコロンビア大学で学び、アーティストとしての活動をスタートしました。

 

California African American Museum ホームページより

 

現在は、ニューヨークを拠点とし、自身の黒人としてのアイデンティティを中心にアメリカの黒人文化のパターンやイメージ、テーマを取り入れた作品を制作しています。

大衆文化が自己のイメージの形成に与える影響や、人間とモニュメントが共存し互いに具象がしていく関係性を探る作品は、コラージュ、彫刻、パフォーマンス、ドローイング、ビデオなど多岐にわたるメディアで表現され、いずれも高い評価を得ています。

 

 

2019年には鉄道会社からの依頼を受け、ノードストランド・アヴェニュー駅に85枚の合わせガラスを用いたアートワークを制作。

駅の利用者たちとアートとの距離をぐっと縮める役割を果たしています。

 

 

 

 

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