■ レアンドロ・エルリッヒ
出典:http://www.leandroerlich.art/#Information
レアンドロ・エルリッヒは、1973年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに生まれた現代アーティストです。
一見見慣れた風景ですが、よく見てみれば水がないのにボートが浮かんでいたり、人々が重力に逆らって建物の壁面にぶら下がっていたりと、視覚的な錯覚や音響効果を用い、ユーモアとウィットに富んだ作品を通して、我々がどのように事象を捉え、空間と関わり、現実を把握していくかについて探求しています。
日本では、石川県の金沢21世紀美術館の「スイミングプール」で有名
出典:http://www.leandroerlich.art/#Works
エルリッヒは日本との関わりも深く、石川県の金沢21世紀美術館には、深さ10cmの水が張られたガラスの下には水色の空間が広がり、外側からは水で満たされた状態に見える作品「スイミングプール」が、そして新潟県の越後妻有里山現代美術館キナーレには、豪雪地帯である越後妻有の山間部にある長いトンネルに着想を得た作品「トンネル」が常設されています。
出典:http://www.leandroerlich.art/#Works
常識をひっくり返すような作品で、世界中の人々に驚きと笑顔をもたらしてきたエルリッヒ。2017年に森美術館で開催された大規模個展には約61万5千人もの人々が訪れ、その人気の高さを表しています。(Takako)
金沢21世紀美術館から、徒歩3分のところにオープンした美術館にも展示
製品開発やITコンサルティングなどを手がけている、林田氏が館長として新しく美術館をオープンしました。作品は主に、林田氏がいままでコレクションしてきたアートが展示されているといいます。
2020年7月21日のBURUTUS Casa の
“レアンドロ・エルリッヒ作品がある、小さな美術館がオープン!”
https://casabrutus.com/art/148104/2 という見出し記事でも紹介されていました。
そんなレアンドロ・エルリッヒの作品を、今日はご紹介致します。
作品情報は、こちら☟☟☟
作品にご興味のある方、お気軽にご連絡ください >>> info@curio-jpn.com